こんにちは、ディックです。
今日はパナソニックホームズの家の温度測定の第2段を実施いたしたましたので報告します。
パナソニックホームズの換気システムは第1種換気
パナソニックホームズの家は床下から空気を吸い、地熱で温度を安定させて室内に取り込むため熱交換器を使用しなくても良くて電気代を軽減できますよ。
と言うのをうたい文句にしております。
これって本当かな?というのが私の疑問でして家を引き渡されて直ぐに測温したのが第1段となっております。
今回は初めての冬ということで冬バージョンをお送りします。
結果のみをお伝えすることになりますので
色々と仕組みから知りたい方は下記記事を参考にしてください。
使用するツールSWITCHIBOT
今回も使用したツールはSWITCHBOTになります。
このSWITCHIBOTですが電池式で温度を絶え間なく、測定しアウトプットしてくれます。
私が使用しているのは本体のみですが
HUBを使えばアレクサで操作したり、気温をトリガーにスイッチを入れたりできます。
色々と発展性がありますので見て見てください♪
SWITCHIBOTを使用した測定方法
ではやり方です。
写真のように床下に設置し、数日放置します。
後はスマホと本体を接続し、データを抜くだけです。
簡単ですね!
家の外の気温は気象庁のデータからピックアップをおこないました。
パナソニックホームズの床下換気の実力はどうなのか
数日測定をし、特に寒い日をピックアップしてみました。
下記のような結果になりました。
お分かり頂けますでしょうか。
赤い線が外気温、青い線が床下の温度になります。
これ、とても凄いと思いませんか?
朝6時の時点で-4.5℃の外気が床下に入ると12℃になるそうです。
熱交換機の無いシステムの家ですと-4.5℃の空気が換気によってそのまま家に入って来てしまう訳ですから。
大分、家の光熱費には影響していると思います。
とは言え、パナソニックホームズの家は鉄骨なので家全体が冷えやすく、光熱費はそれなりになってしまうんですが・・・。
ちなみに我が家の光熱費はこちらにまとめてあります。
※下に参考で表を載せておきます。
時間 | 気温 | 床下温度 |
1時 | -1.0℃ | 12.8℃ |
2時 | -0.9℃ | 12.6℃ |
3時 | -1.2℃ | 12.6℃ |
4時 | -1.6℃ | 12.5℃ |
5時 | -3.0℃ | 12.4℃ |
6時 | -4.5℃ | 12.4℃ |
7時 | -2.8℃ | 12.4℃ |
8時 | -1.1℃ | 12.4℃ |
9時 | 0.8℃ | 12.4℃ |
10時 | 2.2℃ | 12.5℃ |
11時 | 2.6℃ | 12.5℃ |
12時 | 3.4℃ | 12.6℃ |
13時 | 4.6℃ | 12.8℃ |
14時 | 4.3℃ | 13.0℃ |
15時 | 4.2℃ | 13.1℃ |
16時 | 3.8℃ | 13.0℃ |
17時 | 2.8℃ | 13.1℃ |
18時 | 2.2℃ | 13.1℃ |
19時 | 2.0℃ | 13.1℃ |
20時 | 1.5℃ | 13.1℃ |
21時 | 1.3℃ | 13.1℃ |
22時 | 0.3℃ | 13.0℃ |
23時 | -0.2℃ | 12.9℃ |
24時 | -1.4℃ | 12.7℃ |
まとめ
前回に引き続き冬の寒い時期でも床下は非常に室内の温度上昇に貢献していることが分かりました。
SWITCHBOTも使えますね!
今後はハブ等も購入してより拡張した使い方も紹介できたらなぁと思っております。
最後までお読み頂きありがとうございました!