パナソニックホームズで変動金利で借りた男の現在

お金のこと

ディック
ディック

こんにちわ、ディックです。

今日は住宅ローンの金利について話をしたいと思います。。

 

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住宅ローンの金利はどう変わった?変動金利で借りたリアルな体験談

2020年、私は住宅ローンを変動金利で借りました。

当時の金利は約0.45%と歴史的な低水準。

当時デフレの真っ只中。

金利のある時代はまったく考えられず、固定も気になりつつも結果的に変動を選びました。

それから約5年。日銀はついにマイナス金利政策を解除し、2025年現在では変動金利が0.7〜1.0%台まで上昇しています。

一見まだ低そうに思えますが、実は支払い負担は確実に増えています。

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金利が上がってどれくらい負担が増えたのか?

私の場合、2020年に借りた直後の金利は年0.45%でした。

そのときの毎月返済額はおおよそ10.2万円。

しかし2025年現在、金利は0.875%に上がり、現在の返済額は約10.9万円まで増えています。

年間では約84,000円の増加。

これがこの先も続くと、10年間で約84万円もの差に。金利が「たった0.4%上がるだけ」で、これだけの差が生まれるのです。

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実際、変動金利は得だったのか?

もし2020年に固定金利1.3%で借りていた場合、5年間の支払利息は約270万円程度。

一方、変動金利0.45%での支払利息は約85万円程度でした。

つまり、5年間で約185万円の利息差が生まれたことになります。

これだけ見ると、「変動で借りて正解だった」と感じますが、これから先の金利次第では状況が変わってきます。

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今後、何%までなら変動金利が得なのか?

一般的な目安として、固定金利との金利差が1.0%以上あり、 それが10年以上続くのであれば変動金利の方が得と言われています。

しかし、今後もし変動金利が1.5%を超えた場合、固定金利との差はほとんどなくなり、むしろ総支払額では損になる可能性も。

特にローン残高が大きく、返済期間が長い人ほど、この差は深刻になります。

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いま借りるならどうする?

2025年の今、もし私が住宅ローンを借りるとしたら…

安全志向なら、「全期間固定」か「20年固定」??

多少金利は高くても、支払いがずっと一定なので将来設計がしやすいです。

増税や社会保険料の値上げなど可処分所得がどんどん減る中、

更に金利で支払も増えるというのは避けたいですね。

最初の金利が低い変動じゃないと支払えない!

というのは避けた方が良いんじゃないかなと思います。

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まとめ

変動金利は、低金利のうちは確かに有利です。

しかし金利はじわじわ上がるもので、「いつの間にか負担が増えていた」ということになりかねません。

これからローンを借りる人も、借り換えを考える人も、自分の返済計画と金利の動きをしっかり見ながら、賢く判断していくことが大切です。

 

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